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仙丈ヶ岳は『南アルプスの入門』と聞いたのに、小仙丈ヶ岳を越えたあとで遠さの質が変わる 北沢峠スタートでも楽観しにくい理由
仙丈ヶ岳が「南アルプス入門」と言われても、その言葉だけでは判断しにくい
仙丈ヶ岳は、百名山でありながら北沢峠から取り付けること、ルートが比較的明瞭なこと、美しい稜線歩きが楽しめることから、しばしば「南アルプスの入門」と紹介されます。実際、その言い方が完全に間違っているわけではありません。
ただ、この言葉だけを先に受け取ると、体感の厳しさを読み違えやすいのも事実です。とくに木曽駒ヶ岳や蝶ヶ岳を歩いたあとで、南アルプスの最初の一座として仙丈ヶ岳を考えている初級〜中級者ほど、「北沢峠からなら短い」「3000m峰だけど登りやすいらしい」というイメージを持ちやすく、後半でその油断が失速につながります。
コースの空気感をつかむには、地図や標準コースタイムだけでなく、実際の歩行映像を見るのも有効です。北沢峠から小仙丈ヶ岳、仙丈ヶ岳、馬の背方面へ抜ける周回の流れは、動画だと全体像をつかみやすくなります。
今回は北沢峠を起点とした最短コースを歩き、日帰りで仙丈ケ岳を楽しむ山旅を計画しました。展望の効く朝の内に展望の良い稜線に出て、小仙丈ケ岳を経由して仙丈ケ岳へ。登頂後は馬の背方面を周回しつつ北沢峠へ戻ります。
【チャプターリスト】
0:00 オープニング・駐車場とバス情報
1:35 バス乗車~北沢峠登山口
3:27 登山口~六合目
7:06 六合目~小仙丈ケ岳
9:00 小仙丈ケ岳~仙丈ケ岳
18:09 仙丈ケ岳~馬の背ヒュッテ水場
23:46 下山・エンディング
【アクセス】
中央高速を諏訪ICで降り、国道152号線で伊那方面へ40㎞程走ります。美和湖を過ぎた辺りで南アルプススーパー林道方面に左折し道なりに数分走ると左手に仙流荘が、そしてそのすぐ先に2つの駐車場があります。国道152号線に入ってからは道の駅はありますが、道沿いにコンビニがありません。夜間に食料などを調達する場合は高遠市街へ少し寄り道するか、諏訪IC付近で済ませる必要があります。
【駐車場・温泉情報】
登山者用駐車場は仙流荘の隣に2つあります。手前が約100台、奥は300台停められますが、ハイシーズンは満車になることもあります。バス停近くにはトイレや無料WiFiもあり地面は水平、夏場は暑いですが車中泊にも向いています。駐車場は5日間まで1000円。出庫時に係の方に支払います。
仙流荘は宿泊だけでなく600円で日帰り入浴もできます。(12:00~20:00)
仙流荘前のバス停「戸台口」から南アルプス林道バスに1時間程乗って、登山口である北沢峠へ向かいます。
【★重要★バス情報】
仙流荘から北沢峠の間の林道はマイカーやタクシーは通行不可。距離も長くクマも出るそうなので徒歩で移動するのは現実的ではありません。そのため、行きと帰りのバスによって計画が大きく制約されます。特に日帰りの場合、行きのバスが遅い時間帯になってしまうと、帰りのバスに乗るために登頂を諦めたり焦ってケガをしたりする事態になりかねません。運行期間や運行時刻は時期によって異なりますのでHPをよくチェックする必要があります。
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
バスは補助席も含めて約30人乗りの車両が数台あります。この日は乗客が多かったので、始発にかなりの台数が出動していました。車中泊した方であってもバス停に並ぶのが遅くなると始発に乗れず、そのバスが戻ってくるのを待たなければいけません。すると北沢峠到着が1時間半ほど遅れますので計画が厳しくなります。
道路側に乗車するための列(1列)、左側に切符を買うための列(2列)ができます。荷物で場所取りをするローカルルールになっているようですので、到着したら両方の列に荷物を置きます。切符を買う列は右がキャッシュレス、左が現金の列に別れます。キャッシュレス券売機は1台、現金は2台あり、圧倒的に現金の列の方が流れが速いです。混雑時は現金で購入することをお勧めします。切符購入列のうち左側の列に並ぶのが一番スムーズです。
三連休の初日、早朝3時の時点で乗車列にも切符購入列にも荷物の長蛇の列ができていました。ちなみに前日21時にすでに20個ほど置いてありました。ザックだけでなくスタッフバッグや水筒、ストックなど、色々な物が置かれていました。
この日の始発は5:30でしたが、4:48に切符販売開始、5:15に一台目が発車しました。下山時、時刻表以外の時間でも乗客が集まり次第発車してくれるなど、柔軟に対応してくれるのでとても助かります。料金は手荷物(小さいザックも手荷物)込みで往復2740円です。
【ルート概要】
①北沢峠~二合目分岐(CT:35分)
北沢峠でバスを降り、トイレや身支度を済ませたら登山開始です。トイレのすぐ左に仙丈ケ岳登山口があり、そこから尾根を直登していくのが最もメジャーなルートです。また、砂利道を長衛小屋方面に50mほど歩いたところから登る巻き道ルートもあります。直登ルートは登山口からいきなり急登な上、せっかく登り切ったピークから数10m下る必要がありますが、巻き道ルートは尾根の山腹を緩やかに歩いて2合目分岐に登ることができる上、人が少なくマイペースで歩けます。どちらも展望にほとんど差がないので、楽に登山が始められる巻き道ルートから登ることをお勧めします。下山も歩きやすい巻き道ルートの方が早く北沢峠に着くことができます。
②二合目分岐~小仙丈ケ岳(CT:2時間)
登山口から歩くこと35分、二合目分岐で直登ルートと合流してからは尾根の上の道となります。平坦な尾根道は徐々に傾斜がきつくなり、鉄の階段なども出てきます。二合目から三合目、四合目の看板を越えて標高差350mほど登っていくと「藪沢大滝ノ頭」という分岐に出ます。右に進むと馬の背経由で登るルートですが、空気の澄んだ朝のうちに眺望を楽しみたい場合はここを直進します。
分岐を直進し尾根道を登っていくと、徐々に木の切れ目から北岳や甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山などが見え隠れし始めます。分岐から20分ほど登ると森林限界を越え、眺望抜群の六合目に到着します。鋸岳から甲斐駒、鳳凰三山、富士山や北岳などの山々が一望できます。
六合目から先はハイマツなどの低木のみが生えた眺望抜群の稜線歩き。眺望を楽しみながら200mほど標高を上げていくと「小仙丈ケ岳(2864m)」に到着します。小仙丈ケ岳の北側には巻き道もありますが、すばらしい眺望が楽しめる山頂をスルーする手はありません。すでに見えていた山々はもちろん、鋸岳の奥の八ヶ岳や、標高1位の富士山、2位の北岳、3位の間ノ岳が順番に並んでいるのが見えます。そして、これから進む方向に目をやると、きれいな「小仙丈カール」を抱いた仙丈ケ岳の山頂部が見えます。
③小仙丈ケ岳~仙丈ケ岳(CT:1時間)
小仙丈ケ岳からしばらく平坦な稜線を歩くと、落差が10数mある岩場が現れます。左右は切れ落ちた崖なので慎重に下ります。岩場の先の八合目を過ぎ、徐々に傾斜がきつくなってくると、右に「仙丈小屋」方面への分岐が現れます。ここから10分ほど下れば日本三大カールの一つ「藪沢カール」の底に建つ仙丈小屋に進めますが、そちらは後で回ることにして山頂を目指します。
分岐を過ぎ、急登を登り切ると、右手に深くえぐれた藪沢カール、そしてそれを取り囲むように並ぶピークの一番奥に、仙丈ケ岳山頂が見えます。ここから山頂直下までは比較的平坦な道となります。登頂直前の細い稜線に立つと、右に藪沢カール、左に3つ目のカール「大仙丈カール」が見下ろせるポイントがあります。仙丈ケ岳の大きな特徴であるカールの壮大なスケールを満喫しながら、足元に注意して歩きます。
山頂直下の最後の急登を登り、大仙丈ケ岳に向かう分岐を左に見ながら進むと仙丈ケ岳山頂に到着します。山頂からは北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳や秩父山塊、富士山や南アルプスの山々など、360度の絶景が楽しめます。
④仙丈ケ岳~馬の背ヒュッテ~北沢峠(CT:2時間50分)
仙丈ケ岳山頂から来た道を戻ると、甲斐駒や鳳凰三山などの絶景に向かって下っていく天国のような下山が楽しめますが、今回は山々の絶景は充分堪能できたので、山頂から藪沢カールへ下り、仙丈小屋や馬の背ヒュッテを経由して下る周回コースを選びました。
山頂から15分ほど下ると右に「松峰尾根」コースの分岐が現れます。こちらは麓の「柏木登山口」からバスを使わずに登ることができるルートですが、登り8時間下り6時間半、標高差2100m以上を登るロングルートです。松峰尾根分岐を過ぎ、藪沢カールの底に下り切れば仙丈小屋に到着します。比較的きれいなトイレもあり、宿泊もできる仙丈小屋は立地が最高。ぐるりと取り囲むカールや甲斐駒・鋸岳などの眺めを楽しめます。
仙丈小屋前の分岐から馬の背方面へ下り、カールの下部から馬の背の稜線上の道を進みます。この付近で後ろを振り向くと、小仙丈ケ岳から山頂に続く稜線や雄大な藪沢カールを一望できます。
丹渓新道への分岐を左に見送って10分ほど下ると馬の背ヒュッテがあり、その少し先にはきれいな水の流れる沢があります。沢を渡って薮沢小屋を通過し30分ほど山腹を横切れば、行きに通過した藪沢大滝ノ頭分岐に到着します。この区間は急傾斜を流れ落ちる沢や鎖場、桟道などを通過する必要があります。
藪沢大滝ノ頭分岐から北沢峠へは来た道をひたすら下ります。
北沢峠に到着すると、バスの係の方が待合室に案内してくれます。待合室のベンチには1番から番号が書かれており、来た順に席を確保します。定刻にならなくても人数が揃い次第臨時便が出ることがあります。参考までに今回は、12:25に北沢峠着、12:45バス発車、13:24仙流荘着でした。
【感想】
甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳という2つの百名山に日帰りで登ることができる大人気の登山口、北沢峠。そこへ向かうバスが発着する仙流荘は駐車場もバスも大混雑で、思い通りの計画で行動するのが大変です。しかし、その苦労を補って余りあるほどの素晴らしさがこの山にはあります。
名峰を眺めながら歩く最高の稜線歩き、3つのカールの雄大な景観、冷たい清水が流れる沢や真っ赤に色づいたナナカマドの実など、見所満載のコースでした。高山植物が咲き乱れる初夏や、カールの木々が紅葉する秋のシーズンにも歩いてみたいと思います。
早朝のバス始発争奪戦を避け、北沢峠の長衛小屋やこもれび山荘で宿泊してゆっくり楽しんだり、2つの百名山の両方に登ったり、バスなしで登頂するコースに挑んだり、色々な楽しみ方を工夫するといいと思います。
【BGM】
Song1 : from hotaru sounds(http://www.hotarusounds.com)
Song2,4,6,7 : from MATSU(https://www.youtube.com/c/MATSU_MA2Sound)
Song5 : Kevin Graham - Breaking Through(Vlog No Copyright Music)
Song8 : Roman Müller - Easy Life (Vlog No Copyright Music)
【YAMAP活動記録】
https://yamap.com/activities/26763100
#南アルプス
#仙丈ケ岳
#日本百名山
#北沢峠
#甲斐駒ヶ岳

この記事で言いたいのは、仙丈ヶ岳は「やさしい山」というより、「条件がそろえば登りやすい山」だということです。入門という言葉をうのみにせず、どこで負荷の質が変わるのかを知っておくだけで、自分に向く山かどうかの見え方はかなり変わります。
北沢峠スタートでも楽観しにくいのは、安心材料が多く見えるから
北沢峠から出発する仙丈ヶ岳は、たしかに登山口の標高が高く、麓から一気に標高差を稼ぐタイプの山よりは身体的なハードルが低く見えます。戸台パーク・仙流荘側から季節運行のバス/タクシーで北沢峠(約2030m)まで入れ、標高の高い地点から歩き始められるのは大きな利点です。
一方で、「標高差が少ないから楽そう」という感覚が判断を鈍らせることがあります。バスで登山口まで運んでもらえること、人気ルートで情報が多いこと、危険な岩稜帯のイメージが強くないこと。こうした条件が重なると、計画段階の緊張感が薄れやすくなります。
実際の運行情報や乗車制約は、伊那市の南アルプス林道バス案内を確認するのが基本です。公共交通で日帰りする場合は、帰りの最終便が行動時間の上限になりやすいため、想像以上にスケジュールの自由度は高くありません。
短く見える山でも、出発時刻が遅れれば難度はすぐ上がります。北沢峠スタートの安心感は、体力面の余裕ではなく、行動管理を丁寧にした人にだけ効くものだと考えたほうが現実的です。
小仙丈ヶ岳までは歩きやすくても、まだ山の本題ではない
歩き始めの樹林帯は、仙丈ヶ岳の本当の性格をまだ見せません。序盤は視界が限られ、ひたすら標高を上げていく区間が続きますが、夏山シーズンの一般ルートではリズムを作りやすく、技術的な難所は比較的少ないです。ただし、滑落や転倒、悪天候時のリスクは残ります。
そのため、「今日は思ったよりいけそうだな」と感じる人も少なくありません。ただ、この前半でペースを上げすぎると、あとで効いてきます。小仙丈ヶ岳に着くまでは、後半の風や稜線の長さをまだ体で理解していない状態だからです。
呼吸が上がるほど飛ばしてしまうと、景色が開けたタイミングで達成感が先に来て、山頂までの残りを甘く見やすくなります。小仙丈ヶ岳までは、あくまで「まだ前半」と捉えておいたほうが歩きやすいです。
ルートの概形や分岐の位置をつかむには、YAMAPの活動記録や地形図を見ておくとイメージしやすくなります。実歩行の感覚と地図上の距離感のズレを減らす助けにもなります。
今回は北沢峠を起点とした最短コースを歩き
短い映像でルート全体の高低感を確認したいなら、俯瞰的な紹介動画も役立ちます。
・国土交通省ヘの飛行申請済(全国包括申請)
・南信森林管理署への許可申請
・DIPS機体登録済
・安全対策
※森林での無人航空機の使用に際してはルールが定められており、飛行エリアや飛行方法によって林野庁/森林管理署、国土交通省等への申請が必要です。使用にあたっては事前に関係各所への確認/手続きや安全対策を行いましょう。
■登山ルート
仙流荘~北沢峠〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜仙丈小屋〜馬の背ヒュッテ〜藪沢小屋〜北沢峠
■SNS
インスタはこちら↓
https://www.instagram.com/yuya_dronejourney/
ツイッターはこちら↓
https://twitter.com/yuya_hobby_room
■撮影機材
DJI Air2S
osmo action 3
iPhone12 Pro
■動画編集
Adobe Premiere Pro
■BGM
・フリーBGM素材「甘茶の音楽工房」
http://amachamusic.chagasi.com/index.html
・H/MIX GALLERY
http://www.hmix.net/music_gallery/music_top.htm
・DOVA-SYNDROME
https://dova-s.jp/
■関連ワード
#登山 #仙丈ヶ岳 #ドローン

小仙丈ヶ岳をひとつの到達点として喜びつつも、山頂までは別の負荷が始まると切り替えられるかどうかが大きいです。
小仙丈ヶ岳を越えると、標高差よりも「遠さの質」が変わる
仙丈ヶ岳で印象的なのは、小仙丈ヶ岳を越えたあとに、遠さの感じ方が明らかに変わることです。ここまでは「登ってきた」感覚が強いのに対し、ここからは「見えているのに、まだ着かない」という感覚が前に出てきます。
数字の距離というより、体感としての遠さがじわじわ増していきます。稜線に出ると視界が開け、仙丈ヶ岳の大きな山体やカール地形が見えて気分は上がりますが、その開放感は同時に、風を受け続ける時間の長さやアップダウンの積み重ねも連れてきます。
山頂が視界にあるせいで近く思えるのに、歩いても歩いても「まだそこ」にならない。このズレが、後半の集中力を削ります。
小仙丈側から山頂へ続く稜線の雰囲気は、映像だとかなり伝わります。景色の気持ちよさと、見た目以上に長く感じる流れの両方を想像しやすい記録です。
のんびりハイキングしています。
【服装】
ザック:Phantom20(OMM)、mini2(山と道)
ウインドシェル:UL shirt(山と道)、Sonic Jacket(OMM)
Tシャツ:POLARTEC Border Tee(マーシャルマウンテンアーツ)
長袖Tシャツ:アドリフトクルー(STATIC)、Bearing Tee(OMM)
パンツ:5ポケットショーツ(山と道)、テルボンヌジョガーズ(patagonia)
シューズ:ジャッカル、トラバースXガイド(La sportiva)
靴下:ミッドウエイトミニクルー(injinji)
ヘルメット:メテオ(PETZL)、ベイパー(Black Diamond)

この区間では、疲労の中心が脚力だけではなくなります。風にさらされること、景色に気を取られながら足元も見ること、期待した到着感がなかなか来ないこと。その全部が重なって、「遠さの質が変わった」と感じやすくなります。
仙丈ヶ岳の後半で効くのは、風・稜線・細かなアップダウン
仙丈ヶ岳のしんどさを単純に標高差だけで説明すると、実感とずれます。もちろん登りはありますが、後半で効いてくるのは、長く露出した稜線を歩くこと、風で体温や体力を持っていかれること、そして小さな上下の繰り返しで足が削られることです。
とくに3000m級では、晴れていても風が強ければ一気に消耗が進みます。手が冷えて動きが雑になったり、立ち止まる回数が増えたり、補給のタイミングが遅れたりする。岩場そのものが難しいわけではなくても、こうした小さな乱れが積み重なると、南アルプスの初挑戦としては十分きつい山になります。
天候や標高帯のリスク確認には、気象情報の事前チェックが欠かせません。山域の風予報は、登山用気象サービスなどで複数確認しておくと安心です。
景観の雄大さは、この山の大きな魅力です。カールや稜線の開放感は、ドローン映像だととくに伝わりやすくなります。
今回は初めてアルプスに登る登山初心者の友人と一緒に登ったので初心者目線🔰での情報もお届けしたいと思います。
■仙丈ヶ岳でのドローン飛行に際しては、以下の手順を踏まえています。
・国土交通省ヘの飛行申請済(全国包括申請)
・南信森林管理署への許可申請
・DIPS機体登録済
・安全対策
※森林での無人航空機の使用に際してはルールが定められており、飛行エリアや飛行方法によって林野庁/森林管理署、国土交通省等への申請が必要です。使用にあたっては事前に関係各所への確認/手続きや安全対策を行いましょう。
■関連リンク
■動画構成
00:00 オープニング
00:30 仙流荘
01:25 北沢峠
05:42 小仙丈ヶ岳
09:09 仙丈ヶ岳
09:52 ドローン映像(仙丈ヶ岳)
12:57 馬の背ヒュッテ
15:01 5合目
15:31 北沢峠/クロージング
■登山ルート
仙流荘~北沢峠〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜仙丈小屋〜馬の背ヒュッテ〜藪沢小屋〜北沢峠
■各種SNSはこちらから
https://lit.link/yuyaoutdoor
インスタはこちら↓
https://www.instagram.com/yuya_outdoorjourney/
X(旧Twitter)はこちら↓
https://twitter.com/yuyaOutdoortabi
■撮影機材
DJI Air2S
osmo action 3
iPhone12 Pro
■動画編集
Adobe Premiere Pro
■BGM
・フリーBGM素材「甘茶の音楽工房」
http://amachamusic.chagasi.com/index.html
・H/MIX GALLERY
http://www.hmix.net/music_gallery/music_top.htm
・DOVA-SYNDROME
https://dova-s.jp/
・Song: Summer Was Fun & Laura Brehm - Prism [NCS Release]
Music provided by NoCopyrightSounds
Free Download/Stream: http://ncs.io/Prism
Watch: http://youtu.be/Jp1Ka8ZmNFQ
■関連ワード
#登山 #仙丈ヶ岳 #ドローン

北沢峠からの一般的な夏山ルートで、岩稜の通過など技術的な難所が比較的少ないことは、「楽に登れる」ことと同じではありません。このルートは前者に寄っていても、後者だと決めつけると後半で帳尻が合わなくなります。
仙丈ヶ岳に進むか、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山にするかを決める視点
仙丈ヶ岳を気持ちよく歩くために大切なのは、脅えることではなく、楽観しすぎないことです。まず時間配分では、小仙丈ヶ岳到着時点での体力、風、空模様を必ず見直したいところです。
そこで「まだ余裕があるか」「ペースは保てているか」を確認し、無理に山頂を既定路線にしない判断が重要になります。小仙丈ヶ岳を越えた先は、同じ登山の続きでありながら、負荷の質が少し変わります。
日帰りの場合は、林道バスの時刻が計画全体を縛ります。始発に乗れなかった場合の遅れ、下山後に便へ間に合うかどうか、混雑期の行列なども含めて考える必要があります。戸台パーク・仙流荘側の案内は、事前に確認しておくべきです。
装備面では、稜線用の防風対策を「保険」ではなく前提にしたほうがいいです。加えて、補給は山頂でまとめてではなく、小仙丈ヶ岳までと、その先で分けて考えると失速しにくくなります。
もし稜線の風が強すぎる、歩きが鈍る、帰路の時刻が怪しいと感じたら、小仙丈ヶ岳を節目に引き返す判断も十分に合理的です。
仙丈ヶ岳は、入門という言葉だけでは言い表せない山です。でも、難しさの正体がわかっていれば、必要以上に怖がる山でもありません。木曽駒ヶ岳や蝶ヶ岳の次に南アルプスの一座を探している人にとっては有力候補ですが、稜線の長さや風の影響を重く見るなら、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山など別候補と比べて決める視点も大切です。
「北沢峠だから楽」ではなく、「北沢峠からでも後半は別物」と理解しておくこと。それが、この山で楽しい記憶を残すための、いちばん現実的な準備だと思います。